前へ
次へ

薬局でありがたかった気遣い

喉の痛みと咳で病院に行き、帰りに処方箋の薬をもらうために調剤薬局に寄ったときのことです。咳で夜も眠れず、だいぶ参っていました。薬局のスタッフが薬を出してくれるとき、「咳が出ると体も疲れてたいへんですよね」と声をかけてくれました。お医者さんは当然診療はしてくれますが、全部の患者に優しい言葉をかけたり精神的にフォローするのは難しいです。なので、その言葉がとても染みたのを覚えています。病気の時は気も弱くなりますし、不安も募るので、医療従事者に温かい言葉をかけてもらうことでこんなに元気になれるのだと感じました。それから、寝る時は仰向けより横になると咳が出にくいかも、とかマスクをして寝ると喉が乾きにくいので痛みが和らぐ、などと教えてもらいました。知識としては知っていることでも、咳の辛さでそこまで頭が回っていなかったため、改めて「そうだ、マスクをして寝よう」「体の向きを変えてみよう」と前向きに症状に取り組めたのもありがたかったです。

Page Top