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薬の疑問は薬局で解消

母が高血圧の薬をもらうため定期的に病院にかかり、薬局に行っています。母はあまり病気をしてきていないので、医者や薬局に対して不安感が強かったようです。ある時、高血圧の薬が増えて不安が強まったことがありました。誰しも薬が増えると、もしかして症状が悪くなっているのか、と考えてしまうでしょう。主治医には詳しく説明を聞けなかったので、薬剤師さんに聞いてみたそうです。すると「増えた方の薬は補助的な役割をするもので、血圧を下げながら心臓も元気にするために使われるのですよ」とのことでした。お医者さんには緊張の強い母も、薬剤師さんのくだけた雰囲気に心を許し「では悪くなったから薬が増えたわけではないのね」と冗談ぽく念を押してすっかり安心したようでした。お医者さんには怖くてズケズケ聞けない、という人は結構多いと思います。薬剤師も医療従事者ではありますが、また雰囲気が違いますし、接客スキルの高い人も多いので助かります。

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